中越大震災20周年の１０月２３日、川口中学校３年生の遠足は中越大震災の震源地「震央」へ。
およそ１２㎞ほとんど上り坂のハードな道のりを休憩をはさみながらの約３時間、中学生は元気にスタートします。
途中 信濃川と魚野川の合流と川口の街を一望できる１８番、震災復興メモリアル施設川口きずな館、さらに越後三山の絶景で知られる牛ヶ首展望台など、要所要所で休憩しながら、ゴールの「震央」を目指します。
そして案内役の地域の人々と色々話しながら歩き続け、さすがに中学生にも疲れが見え始めたころ ついに震央に到着。思い思いのメッセージが書かれた木札を震央にある展望台の施設に取り付け、みんなで全国からの支援への感謝のメッセージを読み上げました。
当時まだ生まれていなかった中学生、震災を体験していないからこそ持っている視点を大切にしながら中越大震災そして復興の物語を未来へつないでくれると嬉しく思います。
